協会けんぽとは

中小企業等で働く従業員やその家族の皆様が加入されている健康保険(政府管掌健康保険)は、従来、国(社会保険庁)で運営していましたが、平成20年10月1日、新たに全国健康保険協会が設立され、協会が運営することとなりました。この協会が運営する健康保険の愛称を「協会けんぽ」といいます。

保険証を提示して治療を受けるとき

病気やケガをしたとき(療養の給付)

健康保険の被保険者や被扶養者が業務外の事由により病気やケガをしたときは、保険医療機関に保険証(70歳以上の方は高齢受給者証も合わせて提出して下さい。)を提出し、一部負担金を支払うことで、診察・処置・投薬などの治療を受けることができます。また、医師の処方せんを受けた場合は、保険薬局で薬剤の調剤をしてもらうことができます。

保険証を提示して治療を受けるとき

診察・検査

身体に異常があれば、いつでも健康保険で医師の診察や治療に必要な検査が受けられます。

薬・治療材料

治療に必要な薬は、医療保険の対象となる医薬品の基準価格に掲載されているものに限り支給されます。

生活習慣病予防健診のご案内

全国健康保険協会(協会けんぽ)では、保健事業の一環としてご自身の健康増進と健康管理意識を高めていただくために、35歳以上~75歳未満の被保険者の方々を対象として生活習慣病予防健診と事後指導を実施しています。この機会に生活習慣病予防健診を受けてみませんか?

申し込み方法

生活習慣病予防健診(被保険者用健診)

対象者名を印字した申込書、又は、手書き用の申込書等により、支部に郵送してお申込みいただきますようお願いいたします。

特定健康診査(被扶養者用健診)

被保険者様のご住所あてに、被扶養者様が特定健康診査(特定健診)を受診する際に必要な『受診券』をお送りしております。

※送付先の住所地は協会けんぽに登録されている住所となります。
※平成28年1月時点で協会けんぽに登録されている被扶養者情報をもとに受診券を作成します。
 1月以降に新たに扶養になった方については、受診券申請書にて交付申請をしていただく必要があります。

全国健康保険協会支部から送付された印字済み申込書をお持ちの場合

ご案内のパンフレットや同封の記入例等をよくお読みになったうえで、必要事項を漏らさず記入してください。記入漏れがありますと、ご希望通りに健診が受けられない場合がありますのでご注意ください。受診を希望する健診機関に、あらかじめ受診日を予約してください。申込書に印字されている被保険者のうち、受診を希望されない方や退職された方については、お手数ですが該当する方の欄を二本線で全て抹消してください。なお、1枚の申込書に印字されている被保険者全員が受診を希望されない場合は、その申込書の提出は不要です。
申込書に印字されていない受診対象者(35歳~74歳の新規加入の被保険者)が健診を希望される場合には、申込書の空欄に追記してください。(申込書の欄外には、記載しないでください。)

※今年度で75歳を迎える方は、誕生日から後期高齢者医療制度の加入者となりますので、誕生日の前日までに受 診を終えていただく必要があります。

申込書をお持ちでない場合

白紙申込書にご記入のうえ、必要事項を全て記入して提出してください。
※白紙申込書は、全国健康保険協会(協会けんぽ)のホームページからダウンロードできます。

お申込み手順

  • 「生活習慣病予防健診のご案内」を貴事業所宛にお送りします。
  • 受診を希望する健診機関に、あらかじめ受診日をご予約のうえ、生活習慣病予防健診申込書に必要事項を記入してください。
  • 事業所単位で、健診を希望する方を取りまとめます。(任意継続被保険者の方は直接、協会の各都道府県支部宛に郵送ください。)
  • お申込み 全国健康保険協会の都道府県支部宛に郵送ください。(FAX不可)
  • 健診の実施
  • 健診結果の送付
  • 特定保健指導・健診後の健康相談のご案内 全国健康保険協会支部より日程のお知らせをお送りします。
  • 特定保健指導・健診後の健康相談の実施

全国健康保険協会(協会けんぽ)リンク集

詳しくは、こちらをご覧ください。